【 カップリングなりきり50の質問】 
 1 あなたの名前を教えてください 和泉:へぇ…これが皆が言っていた質問だね?
伊勢:和泉大将、あの名前からだそうです。
和泉:颯樹も大変だね?何人も相手にしなくちゃならなくて。
伊勢:…和泉大将、人を男好きみたいに言わないでください。そう言う意味じゃないですから。
和泉:でも、それぞれのキャラエンディングだったとしても、大変な事には代わりないよね??
伊勢:まぁ。
和泉:じゃ、俺達は早めに終わらせて、二人でゆっくりしようね。
伊勢:…。
和泉:フフフ、照れてる顔も可愛いね。さて、始めるかな。俺は、皇帝軍直属の海軍 梅観隊の大将の和泉 彰。よろしくね♪
伊勢:私は雪桜隊 壱番隊副隊長の伊勢 颯樹です。
 2 年齢は? 和泉:歳?これはこちらの世界間でいいのか?それとも現世の世界間かな?
伊勢:どちらでも・・・私は20才です。
和泉:おや?何をそんなに怒ってるんだい?ふくれた頬も可愛いね。
伊勢:和泉大将!真面目にやってください!真面目に!!
和泉:真面目に・・・ね。了解。俺は、現世では21才。
 3 性別は? 和泉:男。
伊勢:女です。
 4 貴方の性格は? 和泉:性格?そうだねぇ、自分の性格なんて判断した事ないけど、よく言われるのは、神出鬼没とか、隠し事が多そうとか、いつも何か企んでいそうとか、本心がどこにあるか分からないとかが多いね。颯樹はどう思う?
伊勢:それは次の質問みたいですよ。
和泉:どれどれ…ほんとだ。それじゃ、颯樹の性格を聞かせて頂こうかな?
伊勢:私ですか?几帳面…?
和泉:そうだね、言葉を変えればそうなるかな?フフフ。
 5 相手の性格は? 和泉:さて、颯樹は俺の事をどう見てるのかな?
伊勢:私ですか?私は、みなさんと同じ意見です。でも、本当は凄く優しくて、仲間思いで、責任感が強くて、常に冷静であろうとする姿勢が素敵だと思います。
和泉:まさかそんなに褒めて貰えるとは思っていなかったよ。言われると照れるものだね。
伊勢:ちょっと強引な時もありますけど、それは相応の理由がいつもありますから。私は信頼出来る人だと思ってます。
和泉:それはどうもありがとう、颯樹。颯樹はね、俺から見れば高嶺の花。天の衣。空の月。そして、決して攻略出来ない航路って所かな?
伊勢:私、そんなに奇抜な人間ですか?
和泉:あはは!違う、違う。その辺にはいない、貴重な姫君だってこと。俺にとっては、颯樹は太陽も同じだからね。颯樹が笑えば、俺も笑顔になる。颯樹が元気なら、俺も元気になる。颯樹は、そうやって人の心をコントロール出来る、不思議な力を持ってる女神のような女性だって事だよ。
伊勢:・・・いくらなんでも褒めすぎです!!
和泉:本当の事なんだけどねぇ。
 6 二人の出会いはいつ?どこで? 和泉:和泉家の屋敷の中、でいいのか?
伊勢:そうじゃないんですか?
和泉:いやさ、和泉彰としてだったら、蒼仁が宮廷にお前を連れて来た日だなぁって思ってさ。
伊勢:あ。
和泉:朱彰としてだったら、和泉家の屋敷の中だけど。
伊勢:えっと、屋敷内でいいと思います。
和泉:俺が5つ。颯樹が3つの時だったね。
伊勢:はい。
 7 相手の第一印象は? 和泉:なんて可愛い子なんだろう。
伊勢:第一印象!?言わないとダメですか?
和泉:おや、是非とも聞きたいね。宵姫?
伊勢:う・・・。えっと、素敵な人だと。目が離せないと思いました。
和泉:俺は、一目惚れだったよ。あの部屋の入り口に立った瞬間に、お前を見て、運命を感じたくらいだからね。
伊勢:…もう。
 8 相手のどんなところが好き? 和泉:颯樹だから好き。
伊勢:・・・。
和泉:何?意外そうな顔だね。
伊勢:いや、もっと列挙されるのかと思ったので。
和泉:言えと言われれば言うけど、総称して颯樹だからってことだからね。
伊勢:私は冷静に物事を見極めて、決して感情に左右されずに事を動かせる事が出来る所が好きです。
和泉:それだけ?
伊勢:え…あ、あとは、和泉大将にしか言えません。
和泉:フフフ。逃げ方も上手くなったんじゃない?颯樹。
 9 相手のどんなところが嫌い? 和泉:嫌いな所。我慢する所かな?
伊勢:女性には誰にでも優しい事です。
和泉:颯樹だって、誰にでも優しいじゃない。それと同じだと思うけど?
伊勢:違います!!!
和泉:知らぬは本人のみってね。
 10 貴方と相手の相性はいいと思う? 和泉:相性は、サイコーでしょ?
伊勢:そう願います。
和泉:俺が言うんだから、間違いないよ。俺達は出会うべくして、出会ったんだから。
伊勢:和泉大将。
 11 相手のことを何で呼んでる? 和泉:んー気分によって違うかなぁ。一番多いのは颯樹ちゃんだね。あとは颯樹かな。小さい時は、宵姫だったね。
伊勢:私は和泉大将です。
和泉:夫婦になっても大将って呼ばれてもねぇ。
伊勢:お屋敷では、ちゃんとお館様って呼んでるじゃないですか。
和泉:颯樹は部下じゃないんだから、その呼び方はおかしいよ。
伊勢:名前でなんで、呼べません!!
 12 相手に何て呼ばれたい? 和泉:やっぱり「彰」って呼んで欲しいね。
伊勢:無理です
和泉:なんで?小さい時は呼んでくれたじゃない、宵姫。
伊勢:うっ・・・。
和泉:呼んでごらん?彰って。
伊勢:…彰様。
和泉:様はいらないって。
伊勢:彰…さん。
和泉:うーん、まぁ、この当たりで妥協しておくかな。
 13 相手を動物に例えたら何? 和泉:颯樹を動物に?そりゃうさぎだね。
伊勢:どうしてですか?
和泉:かわいい身なりなのに、けっこう凶暴だからだよ。
伊勢:うわっ、それって酷いです。
和泉:褒めてるんだよ。颯樹は、俺の事をどう思う?
伊勢:豹。
和泉:豹って、また分かりやすい。
伊勢:はい。そのままです。身軽で狙った獲物は決して逃がさない。
 14 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる? 和泉:俺。
伊勢:いりません!!!
和泉:え?そうなの?俺は颯樹が欲しいからさ。ほら、よく言うじゃない。自分が欲しい物を相手に贈ると喜ばれるって。
伊勢:だったら、私じゃないですか。
和泉:あーそれはだめ。颯樹にも颯樹はあげない♪俺専用だから。
伊勢:私は…上げられるものなどありませんが、少しでも安らげる場所が作れればいいなって思います。
和泉:颯樹、かわいい!
15 プレゼントをもらうとしたら何がほしい?  和泉:颯樹(即答)
伊勢:即答ですか・・・。
和泉:え?颯樹は欲しくない?俺の事。
伊勢:それは。
和泉:俺が他の人の所にいってもいいの?
伊勢:ダメです!そんなの絶対に!!!
和泉:そうだよね、颯樹チャンは彰君が大好きだもんね♪
伊勢:もう…どうとでも。
 16 相手に対して不満はある?それはどんなこと? 和泉:俺はないよ。強いて言えば、雪桜隊の面々と仲良すぎる事くらいかな?
伊勢:あれは仕事です。
和泉:じゃ、もっと厳選して、甲賀瞬と仲良すぎ。
伊勢:それは…仕事が一緒になるので。
和泉:颯樹の不満は?出来る限り直すよ。
伊勢:そうですね…女遊びを自重して頂ければ。
和泉:おっと、俺は颯樹と恋仲になってからは、全ての女と縁は切ったぜ?
伊勢:…。
和泉:何?
伊勢:部下の人達と、航海から戻った祝宴席は必ずそう言う所でやってると伺いました。
和泉:へぇ…誰に?
伊勢:甲賀さんです。
和泉:へぇ。
 17 貴方の癖って何? 和泉:癖か…神出鬼没だね。
伊勢:唇を噛みしめる事ですね。
 18 相手の癖って何? 和泉:相手の癖ねぇ。
伊勢:どうしたんですか、和泉大将。
和泉:いや、早々癖なんて悟らせないよなって思ってね。特に俺達みたいな仕事してる人間はさ。命取りにもなりやすいからね。
伊勢:それはそうですね。
 19 相手のすること(癖など)でされて嫌なことは? 和泉:ない。どれも愛らしいと思う。
伊勢:私も、嫌と感じる事はないです。女遊びさえなければ。
和泉:引きずるねぇ。
 20 貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何? 和泉:ないね。
伊勢:そうですね。
 21 二人はどこまでの関係? 和泉:子宝に恵まれるような関係。
伊勢:和泉大将が言うと、なんかイヤらしいです。
和泉:おやおや、まさかそんな風に言われるとは。それじゃ、お前の綺麗な体を全て堪能した仲…とでも言うかい?それとも宮中式に『床入り』した関係って?
伊勢:も、もう、いいです!!!
和泉:あははは、頬がまるで花が咲いたように真っ赤だよ。
 22 二人の初デートはどこ? 和泉:初デート・・・?屋敷の中だな。
伊勢:そうですね。
 23 その時の二人の雰囲気は? 和泉:まだ小さかったからなぁ。手を繋いだだけだし。
伊勢:そうでしたね。
和泉:恋仲になってからのデートも屋敷だったけど。
伊勢:あれは攫われたと言うんです。
和泉:あははは。でも、颯樹もちゃんと言う事聞いてくれたじゃん。
伊勢:それは
和泉:最後の手前までいったよね?
伊勢:知りません!!!
和泉:あまりに可愛くて屋敷に閉じ込めておきたくなったよ。
 24 その時どこまで進んだ? 和泉:だから、最後の一歩手前。
伊勢:そう言えば、和泉御前様が来られて助かったんですよね。
和泉:助かるって、人聞き悪いなぁ。トロン…と気持ち良さそうにしていたくせに、このお嬢さんは。
伊勢:・・・。
 25 よく行くデートスポットは? 伊勢:どこになりますかね?
和泉:大体は屋敷内が多いか。
伊勢:そうですね、他だといつも皆と遭遇しますものね。
和泉:本当に雪桜隊の結束の強さには、恐れ入るよ。
 26 相手の誕生日。どう演出する? 和泉:その日だけは、絶対に仕事を入れない。一日中、一緒にいる。
伊勢:和泉大将。でも、執務に差し障りがあっては
和泉:仕事よりも颯樹の方が大事だって事。颯樹は?俺の誕生日、どうしてくれるの?
伊勢:手作り料理でおもてなしします。
和泉:じゃ、最後の甘味が楽しみだね。
伊勢:え?
和泉:じっくりと堪能させて貰うよ、颯樹。
 27 告白はどちらから? 和泉:俺から。
伊勢:そうですね、毎日のように言ってらしゃいましたからね。
和泉:まさか信じて貰えてなかったとは意外だった。
伊勢:誰が聞いても、冗談にしかとれませんよ。
和泉:俺は常に本気だったんだけどなー。
伊勢:九条さんにも、気をつけろって言われてましたし。8割は軽口だから、信用するなって言われてましたから。
和泉:和臣の奴…。
 28 相手のことを、どれくらい好き? 和泉:どれくらい?そんなのはかりきれないね。
伊勢:私も。
和泉:だって、仕方ないじゃない。どうしようもなく、お互いに惹かれるんだから。一分でも一秒でも離れてるのが、惜しい。離れてる時は酸素も吸えない感じに、胸が苦しくなる。
伊勢:私もです。いつも和泉大将の事を考えてしまいます。九条さんが聞いたら。怒りそうですけど。
和泉:だったら、俺も一緒に怒られてあげるよ。ニコ。
伊勢:和泉大将。クス。
 29 では、愛してる? 和泉:愛してる。
伊勢:愛してます。
 30 言われると弱い相手の一言は? 和泉:颯樹には、何を言われても弱いよ。それに虐めたくなっちゃう時もあるし。
伊勢:もう、どうしてそうなんですか、和泉大将は。
和泉:だってさ、颯樹がいるだけで、俺の心臓…壊れちゃいそうなんだよ。
伊勢:…わ、私もです。
和泉:な!!!!やっぱり。激可愛い♪こんな可愛い子、この世に二人といないね!
 31 相手に浮気の疑惑が! どうする? 伊勢:十分、考えられますね。
和泉:え?さ、さつきさん?
伊勢:取りあえずは、葵君と椿ちゃんに情報収拾してもらいます。
和泉:うわっ。
伊勢:その上で、大和さんと九条さんに相談して、ご助力願います。
和泉:それって本格的じゃない。
伊勢:はい。甲賀さんから、もしも異性問題が起こったら、こうするべきだって、教えて頂きましたから。
和泉:それで、最後はどうなるの?
伊勢:そこがよくわからないんですけど、甲賀さんの部屋にいればいいと言われました。後は僕に任せておいて、颯樹ちゃんは何も心配いらないよって。
和泉:・・・なるほどね(怒
 32 浮気を許せる? 伊勢:許せません。
和泉:しないよ。
伊勢:すみません。こればかりは、和泉御前様からも言われてます。寛大な心を持つようにと、でも、許せません。
和泉:そ、そりゃまぁ…。
伊勢:では、私が大和さんと浮気して許せますか?
和泉: それは仕方ないかな。元々婚約者同士だったんだから。
伊勢:な!?じゃ、じゃー甲賀さんとだったら!?
和泉:・・・やっぱりまた、甲賀の名が出た。ねぇ、一つ聞きたいんだけどさ、なんでそんなに甲賀と仲良いわけ?和臣とかなら理解出来るんだけど。イマイチ、そこがわからないんだよね。
伊勢:親友です。
和泉:いつから。
伊勢:ずっと前からです。私が唯一背中をお任せ出来る相手なんですよ、当たり前じゃないですか!大和さんよりも、確立高いですよ。
和泉:・・・颯樹、自分が言ってる意味、わかってる?
伊勢:分かってます!
和泉:許さないよ・・・絶対。そんな事したら、颯樹をカゴの鳥にするからね。覚悟してよ。
 33 相手がデートに1時間遅れた! どうする? 和泉&伊勢:探しに行く。
和泉:基本的に良く狙われるからね。
伊勢:大体、戦う場所って決まってますから。そこに尾引だしますし。
和泉:見つけるのは簡単だよ。
伊勢:そうですね。
 34 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ? 和泉:背中の曲線。
伊勢:鎖骨…。
 35 相手の色っぽい仕種ってどんなの? 伊勢:和泉大将は、やること全てが色っぽいです。
和泉:人を色情魔みたいに。
伊勢:言葉を変えれば雅さがあります。
和泉:颯樹の色っぽい仕草?刀を握って瞬間かな。息を飲み込む程に、妖艶だね。
 36 二人でいてドキっとするのはどんな時? 和泉:いつもだよ。
伊勢:私もです。
 37 相手に嘘をつける? 嘘はうまい? 和泉&伊勢:・・・。
和泉&伊勢:(苦笑
伊勢:つけ・・・ますかね。(苦笑
和泉:つけちゃうね。(苦笑
 38 何をしている時が一番幸せ? 和泉:体を合わせている時は一番近くにいるって感じて幸せ。
伊勢:和泉大将はそう言う事しか頭にないんですか。
和泉:なんで?本当の事じゃない。何も纏わないで、一番颯樹に近いんだよ?場合によってはそれ以上に深く…
伊勢:和泉大将、禁止用語です。
和泉:ま、ともかく幸せだね。
 39 ケンカをしたことがある? 和泉:喧嘩はした事はないね。いですね。
伊勢:しますよね。
和泉:あれは意見交換ね。根本的に俺達は仲良いから、喧嘩ってしないよ。
 40 どんなケンカをするの? 和泉:どんな喧嘩か。多分、口げんかで無視ってな所じゃないかな。女の喧嘩なんて。
伊勢:あら、それはわかりませんよ、和泉大将。
和泉:何?
伊勢:和泉御前様に、お助け願いますから。
和泉:うわぁ、それ反則だよ、姫君!
 41 どうやって仲直りするの? 和泉:相手の意見を聞き入れて、考えて、間の意見を取り入れるようにするか、どうしても間違ってる時は、相手に長い時間かけてでも、説得する。
伊勢:和泉大将らしいですね。私は、ごめんなさいの一言です。
和泉:まぁ、俺も颯樹にそう言われたら、許さないわけにはいかないからね。
 42 生まれ変わっても恋人になりたい? 和泉:恋人?とんでもない。夫婦。第一、生まれ変わっても言い方がおかしい。俺は、颯樹を死んでも離す気はないから、黄泉の国でもずっと一緒。この手は離さない。だから、今と変わらないって事さ。
伊勢:和泉大将…。
 43 「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時? 伊勢:今です。
和泉:いつも。颯樹の目は正直だからね。寂しかったり、キスして欲しいとか、抱きしめて欲しいとか、全部目が教えてくれる。本当に愛し過ぎて、気が狂いそうだよ。
 44 「もしかして愛されていないんじゃ…」と感じるのはどんな時? 和泉:ああ、ばっさりと気持ちを切って、戦場に行っちゃう時ね。
伊勢:だって、あれは戻る為に
和泉:そうだとしても、少しも名残惜しまないからさ。男としては少し、気落ちするんだよね。
伊勢:名残惜しんでいたら、私行けなくなっちゃいます。刃を抜かれた状態じゃ、戻ってこれませんから。
和泉:颯樹は、ある?俺の愛を感じない時。
伊勢:ありません。どんな時でも、一瞬でも和泉大将の気持ちを視線で伝えてくれます。
 45 貴方の愛の表現方法はどんなの? 和泉:言葉、態度。それ以外に何がある?
伊勢:ないですね。表現出来るもの、全てで表現されてますから。
和泉:嬉しいだろ?
伊勢:ええ・・・まぁ。
和泉:なに、その疲れた感じ。
 46 もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい? 和泉:俺は後がいい。
伊勢:同時じゃないんですか?
和泉:そんな状況、めったにないけど、颯樹を殺した敵討ちはしないとね。
伊勢:もしも病気とかだったら?
和泉:それも俺が後がいい。
伊勢:そんなに生きたいんですか?
和泉:生きたいよ。颯樹と過ごした、この時間を、大切にしたい。好きな人を失った辛さなんて、颯樹には味合わせたくない。絶対に。俺は、どんな事をしても、颯樹を悲しませるような事だけはしたくないんでね。
伊勢:和泉大将…。
和泉:颯樹は?
伊勢:私は、和泉大将に従います。先に逝って、綺麗な船見つけて待ってます。岸辺で、貴方が来るの。
和泉:そしたら、また一緒だね。
伊勢:はい。
 47 二人の間に隠し事はある? 和泉:今はないよ。昔はあったけどね。
伊勢:私も。和泉大将にだけは、本当の全てを知ってもらえてますから。
 48 貴方のコンプレックスは何? 伊勢:コンプレックスは、甲賀さんです。あの剣客としての腕前、それに体型。態度の優雅さ、どれをとっても上で、すごく悔しいです。
和泉:へぇ甲賀ってそこまで言われる程なの?まぁ、天剣である事は知ってるけど。
伊勢:天剣なんてものじゃないですよ。あの人は、剣そのものなんですよ。絶対!
和泉:颯樹がここまで言うんだ。本当に凄いんだろうね。一度手合わせしてみたいけど。
伊勢:ダメです!
和泉:なんで?
伊勢:お互い、無事では済みませんから。和泉大将が、怪我するのは私が痛いんです。
和泉:颯樹…そっか、わかった。じゃ、しない。
 49 二人の仲は周りの人に公認? 極秘? 和泉:もちろん公認。いずれは民衆も認めると思うけど。
伊勢:それは勘弁。
 50 二人の愛は永遠だと思う? 和泉:未来永劫。不滅の灯火。それが俺と颯樹。
伊勢:私はずっと和泉大将についていくと決めてます。永遠に、和泉…彰さんだけを愛していきます。



後書き 〜 言い訳 〜
 
ここまで読んでくださり
心より深くお礼申し上げます。


文章表現・誤字脱字などございましたら
深くお詫び申し上げます。
 

掲載日  2011.07.11
再掲載 2013/02/02
イリュジオン


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